土曜日。
今日から3月。
季節の過ぎゆくのが早すぎて
自分が追い付いていない状況。
今日は暖かくなったのに、まだコート着て
出かけたりしてました。
花粉も飛んでいるし、目シパシパしてます。
今日の松戸駅前です。

さて今年の1月ですが、
経済アナリストの森永卓郎さんが
お亡くなりになりました。
67歳だそうです。
癌を患っていたというのは報道で知っていましたが、
それにしても若くして… と思いました。
亡くなる前日までお仕事をされていたのもびっくりです。
その森永さんが書かれた著書「身辺整理」を買いました。

昨年10月出版なので、
癌の宣告を受けた後で出版された本です。
買った理由は、何か自分にも
役立ちそうに思えたからです。
ワタシももう10年~長くても30年くらいかなと思ってます。
そんな健康的な生活もしていないので。
今はまだ体力はある方ですが、次第に
体も動かなくなってくるのでは。
そうなったときに初めて
「あれしなければ」「これしなければ」と
慌てないよう、自分のこれからの「老い」への
準備として読ませていただきました。
予想していた通りでしたのは
「物」の処分について。本でも触れていましたが、
体が動かなくなると処分できなくなるので、
読まなくなった本や不要な洋服、電化製品など、
少しずつ処分していこうかとおもいました。
いわゆる「断捨離」ですね。
予想外、というか知らなかったのは
銀行口座のまとめ。
幾つも持っても、高齢で病気になったら
引き出す口座も決まってくるので、
1本化したほうがワタシにとっては良いようです。
そういえばワタシの母親も銀行は1か所にしか
預けていなかったな、ということを思い出しました。
あとは本には書かれていなかったけど、
ワタシの場合はサブスクとかも気にしておいた方が良いかなと
思いました。
なるほど、と思えるところや
考えさせてくれるところもあり、
読んでよかったと思いました。
とても読みやすい本でした。
著者のご冥福をお祈りいたします。